SingleNuts! SR隊 「ぼや記」

またもやYAMAHA SR400をいぢり始め いつものごとく荊の道を突き進む(;´Д`)

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エンジンの表面処理について 

風邪?もすっかり治り 復活の兆しNARIです
もぅ勘弁しちくりぃ

面白い話が聞けたのでエンジンの表面処理の話でも

表面処理も時代でいろんなモノが出てきました
単純に綺麗にするモノ
冷却効果を狙うもの

それぞれ考え方が違います
ピストンの材質により収縮率が高いモノ=放熱性を良くしなくてはならない
材質も10年一昔で変わってきますからねぇ

ガン・コート:
エンジンの熱を外に放出する為に開発された塗装
主に放熱効果を狙います 化粧効果も狙えます 塗膜は強くありません
塗布することにより内部の熱を外に放出するのが狙いです

サンドブラスト:
メディア(砂などショットで当てるもの)の粒子の大きさで表面の粗さが違ってきます
凸凹を造ることにより表面積を増やし、風での冷却を狙います

ここからが最近聞いた話で
ブラスト後より表面を綺麗に仕上げるのに「ガラス・ビーズ」を使う場合があります
確かに仕上がりは綺麗なんですが、凸凹が綺麗に慣らされてしまい冷却効果が薄れてしまします
仕上げの美しさを取るか?
冷却効果を取るか? 悩みどころです

耐熱塗料:
読んで字のごとく、熱に耐える塗料ですがアルミなどエンジンに塗膜を形成することで
放熱と言う部分では逆に籠もる状態になることになります

んじゃOILクーラー付ければいいじゃん

いえいえ それはあくまでもOIL(内部循環)を冷やすもので
膨張しているピストンやスリーブ、シリンダーブロックを冷やすものではありません
逆に油温が上がってないと「オーバークール」でエンジンを傷める事になります
過度な大きさのOILクーラーは・・・ですね
数社よりサーモスタッドが出ていますのでそれを装着すれば安心?ですが
(一定の温度より上がらないとOILクーラーに回らない弁のような装置)
過剰にデカイOILクーラーのほとんどは、オーバークールの方が多いようです
エンジンにはオーバーヒートよりオーバークールの方がダメージ大きいです
エンジンブロックは熱を持ちアツアツ
でも内部のOILは性能を発揮する油温まで達してない
ピストンはガンガン回される
よってエンジンダメージ

この時期、サーキット走行などで全開で走り走行後半でパワーが落ちるのは
熱ダレ(冷却・放熱不測)です
OILクーラーは風が抜ける事により冷却となるので、走る(風が抜ける)事で冷える
ので、渋滞では役に立ちません

SR SRX グースなど油冷のマシンは泣き所です
水冷ならファンがまわり助けてくれるのですが


ワークスや耐久レーサーなど見ると何かヒントがあるかもね(水冷だけど)
良い商品なら「勝つ!」為に走るレーサーがこぞって付けるハズだし
性能が+1でも重量増でー3なら付けないだろうし
何でもかんでも付けると重量重くなり軽量化する意味が無しになる

意味を考えてバランスが大切ですね


おまけ:魂速!
IMG_2504.jpg
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カテゴリ: 表面加工の話

テーマ: バイク屋さん日記 - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2011/08/08 Mon. 12:34    TB: 0    CM: 6

【WPC】 

正式名称は「WPC処理®」ですが
WPC加工、ディンプル加工、MD加工、マイクロディンプル処理、MD処理、
「微粒子ピーニング」とか「精密ショットピーニング」とも呼ばれ、金属成品の表面に、目的に応じた材質の微粒子を圧縮性の気体に混合して高速衝突させるという表面改質技術のことです。

img01.jpg


この手法においては、処理対象物の最表面で急熱・急冷が繰り返されます。
同時に材料表面の局所領域に多方向・多段・非同期の強加工が導入されることにより、
微細で靭性に富む緻密な組織が形成され、高硬度化して表面を強化すると同時に、 表面性状を微小ディンプルへ変化させることによって摩擦摩耗特性を向上させます。
そのため、機械部品・切削工具・金型等の強度と機能を向上させる表面改質加工熱処理技術として、幅広い分野でのご利用が可能です。「摺動性向上」とは、滑りを良くして、摩耗を減らすということです。

摺動抵抗の低減により車のパワーは僅かに上がりますが、大幅なパワーアップは期待しない方が良いでしょう。
それよりも、摩擦熱の減少、焼き付き防止による耐久性の向上、レスポンスの向上が期待できます。
※「摺動性向上」=初期の慣らしが楽になる


WPC+モリブデンショットなんてのもありますね

エンジン開けるとモリブデンショットは消えています
あれドコ逝ってしまうんでしょ?  謎だ・・・


【コートのまとめ】
どのコートをする場合もインナーチューブの場合キズ、サビが発生した材料では再メッキが必要となりますので、新車時(新品時)に コーティングした方がよいと思います。

インナーチューブなど点錆がひどい場合は「再めっき」→「コーティング」になり新品と同じ価格+コーティング代になってしまいます。

次回は最終回 【慣らしについて】  おまけをお送りします♪
あーちかりた

カテゴリ: 表面加工の話

テーマ: パーツ - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2011/02/15 Tue. 23:02    TB: 0    CM: 0

【mamianaコート】マミアナコート 

黒いといってもモリブデンショットとは違います。耐久性は比べ物になりません。
しかもモリブデンショットの様に剥がれた後のあんな内部攻撃性もありません。

WPCのように初期作動の軽減で次第に消えてなくなるとは違い、
寿命は、ピストンピンの穴が駄目になるか、シリンダーとの隙間に異物を噛み込むような事態が起きるまで持ちます。

薄膜ですが非常に高耐久な膜です。
coat膜は厚さ約10μm。この薄膜は母材のピストンアルミに含浸しております。

エンジンスタート時のまだオイルが回ってきていない状態の、ドライスタートでのメタルアタックを回避し、エンジンの消耗を喰い止めます。

また、高回転域においては焼付き等のカジリの対策になります。
ピストンやクラッチボスなど施工位置は多岐に渡ります。

200907312227526b3s[1]


関東のイベントなどで実際クラッチボスを触った方は皆さん 「お?おぉぉぉ」と唸りました
スラクストンの田中社長は 「お?すごっ!コレなんてコート?」と聞かれました (笑



次回は【WPC】 をお送りします♪

カテゴリ: 表面加工の話

テーマ: パーツ - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2011/02/14 Mon. 17:55    TB: 0    CM: 2

【カシマコート】 

【カシマコート】

アルミニウムの表面にカシマコート(硬質アルマイトをベースにモリブデンを含浸)
という表面処理をすることにより、表面硬度、耐摩耗性、耐腐食性を向上させます。
「硬さ」と「潤滑性」を兼ね備えた機能アルマイトです。
カジリを押さえたい部分や、滑らかに動いてほしいアルミ部分に施工します
(主にアウターチューブとリアサスのボディーの加工)硬度UPすることが出来るので、フロントフォークの内部アルミパーツに施すと、摩擦が軽減されサスの動きが 良くなります。
エンジン内部部品等にも効果有り。
腐食してボロボロになってしまったアルミパーツを研磨した後の保護にも最適です。
色味はブラウン~濃ブラウン系になります。

20100201_1[1]


価格は大体
\10,000~/1本(正立、倒立共)

参考資料
この材質とカシマコートの相性については下記をごらんください
http://www.kashima-coat.com/kashimacoat-seishitsu.html

次回は【mamianaコート】マミアナコートをお送りします♪

カテゴリ: 表面加工の話

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Posted on 2011/02/11 Fri. 17:52    TB: 0    CM: 0

【DLCコート】 

【DLCコート】
(主にアウターチューブ・リアサスペンションのロッド・カム)

ZX-10R等で純正採用されているDLC(ダイヤモンド ライク カーボン)コーティング
正立・倒立のカートリッジフォーク全般に施工されます。 
その特徴は、摩擦係数の低さによる低フリクション効果が第一に挙げられます。
黒く硬くチタンコートより剥げにくいです。
元々は、NACA(NASAの前、インチキ通販のキャッチみたいですね)の宇宙空間、無重力状態での固体潤滑の研究だったそうです(伝聞です)
なんでも、アポロだとかシャトルのヒンジ等の可動部の潤滑が、無重力状態だとオイルが球になってしまって油膜が保持できない。
それで固体潤滑となったそうで、テフロン(PTFE)やら黒鉛やらいろいろ試したそうですが、炭素のダイヤモンド状の結晶被膜を形成すると皮膜の強さと平滑さから、優れたデーターが出たそうです。
ですので、元々は固体潤滑用なので、オイルを用いた流体潤滑用ではなかった。
それを自動車エンジンに用いるようになったのは90年代から
最近のフォーミュラー1でも多く使ってます。ダイヤモンドといってもカーボン(C)ですので、鉄やカーバイド(C)との親和性は高いのですが、アルミはむずかしい、はがれたり、します。
はがれるのはコーティング膜自身の分子間結合より、膜と基材の結合が弱いからでしょうがここに難しさがあるようです。
量産エンジンで実用化されてるのは、GTRやエルグランドのタペットのリフターなどに使われています。
変り種ですと、コンビニで売っている、ホット用のお茶用のペットボトル、PETですと加温すると分子間距離が開くので酸素透過や匂いが写る「移り香」対策で金色の薄いDLC皮膜かけています。オレンジ色のキャップがついてますので、見てみてください
(メーカーによって、PETを複数層で対応してるところもあり、すべてがDLCではないようです)

上記でわかるようにDLCは種類があるのです、工業用、化粧用など価格の差が材質の差に出ているのでしょうか? 世の中安くて良いものは存在しないかと・・・



余談ですがインナーチューブ以外の使い方ですが、FCRのフラットバルブは効きますよ!
でもピストンピンはNGです、熱がこもり焼き付く恐れがあります。


次回は【カシマコート】でお送りします♪

カテゴリ: 表面加工の話

テーマ: パーツ - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2011/02/10 Thu. 17:48    TB: 0    CM: 5

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