SingleNuts! SR隊 「ぼや記」

またもやYAMAHA SR400をいぢり始め いつものごとく荊の道を突き進む(;´Д`)

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The MATERIAL その5 < 「ち」ボルト > 

こってり太麺が食べたいときに、細麺の店に飛び込んだ時の虚しさ

でも、店を出る勇気のないNARIです   ごちそうさまでした

おいしかったさ・・・ でも・・・ 「太麺な気分だったのよ」 ふぅ


※本日は飲酒Blogの為、戯言が含まれるの適当に読み流してください

ねじ ネジ 螺旋 


クロモリ
ステン
アルミ
チタン

他にもあるのかな?

取り付け部位によって意味合いが違うと思うし、価格もあると思うし
造りが鍛造なのか?
ネジ部はボディーに攻撃性の少ない転造であるのか?
同じ名前の材でも全然「質」が違うもの使っている場合もありますしぃ

純正ボルトって錆びるから交換する これもカスタム
部恋慕キャリパーのボルトってクロモリなのご存知でした?
強度が欲しい、錆は嫌っ だから交換
交換する前にちょっと材料を学んで使うとちょっと楽しい♪

軽さで言えば
アルミ < チタン < クロモリ

価格で言えば (ざっくりですが
アルミ < クロモリ < チタン 

強度で言えば
チタン > クロモリ > アルミ

使う部位によって使用材料も違ってくると思う

ケースカバーなど強度が不要なところだと重要なのは

1)軽さ    (軽さならポジポリーニに代表されるアルミボルト もう断トツの軽さ!
2)ドレスUp (色やヘッドの形状など
3)価格    (大差ないなら・・・
どの部分を重視するか?で決まるかと

でもね、ワークスじゃないからお高いネジを都度買えませんがな
アルミのものは頭崩れやすいので数回いぢると、残念な事になった経験があります

んじゃ価格が気持ちUpで「ち」ならアルミに比べて頭崩れにくい
コレって重要かと思う (オーバートルクなら何でも壊れます) 


強度が必要な場所だと話は別になるっしょ


<βさんより引用>
単純にキッチリと締付けを安定させるのであれば、引張強度の高い金属を使えば良いのか?という結論になろうかとも思います。

しかしながらTi-6Al-4Vという金属の大きな特徴によってボルトという機械の優位性があります。

単純に引張強度だけを比較すると大きな違いは無いのですが、
その他機械的性質では結構違うもんなんですよ。

大きく違うのは比重なんですが、今回のブリッジボルトにはあまり関係ありません。


Ti-6Al-4Vのバランスがブリッジボルトに有効に効くんです。


ボルトに有効なバランスとは。


引張強度が強く
ヤング率が低く
0.2%耐力が低く
比重が軽く

それは

締め付けが良く、
変位が少なく、
戻りが強く
軽い、

という特性になります。

上記を満たす金属とは多くは無く、流通している金属ではTi-6Al-4Vが最高レベルのバランスを示しているのです。


単純に強いだったり、軽いだったりと金属の特性は言われがちなんですが、
私が自社のボルトで一番お勧めしたいポイントは『スプリングバック』
と呼ばれる螺旋を締めこんだ際に発生する
『締めておこうと継続的に掛かる強さ』なのです。


強さだけでも
軽さだけでも
螺旋の良さには繋がりません。


そんな特性をいろんな方に知っていただきたい。

クロモリ鋼で造っても同じなのかと思われる方も多いと思うのですが、
クロモリ鋼とTi-6Al-4Vの違いがあるので一概にクロモリ鋼でこのような効果が確認出来ない事があります。

                               <引用終了>


こんなネジ1本の裏の話とかって浪漫じゃないですか♪
意味を知って納得してマシンを弄る 

β

そんな拘りの意味がわかる大人(ネジ1本で熱く語って一晩飲める愛するロクデナシ)

S様 I様 入荷しましたよん♪    

The MATERIAL その5 チタンの話は後でちゃんと書きます あははぁ  乾杯!         
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カテゴリ: 素材の話

テーマ: パーツ - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2012/02/25 Sat. 23:59    TB: 0    CM: 4

The MATERIAL その4 <A2017・A2024>  

バレンタインなんざぁ チョコレート屋の策略ですよ!
気にしないですよおらぁ あはは NARIです


 当時のローマ皇帝クラウディウス(在位268-270)は強い軍隊を作るため兵士の結婚を禁じていたが、
バレンティヌスはそれを無視して兵士の結婚式を執り行ってやった。
これをとがめられてバレンティヌス(バレンタイン)は逮捕され処刑されることになったが、
このときアステリオという判事の手で取り調べを受けた。
このアステリオには目の見えない娘がいたが、
この娘が取調中のバレンティヌスと密かに心を通じ合わせるようになり、
その愛の力で彼女の目が奇跡的に直ってしまった。
それを知ったアステリオはバレンティヌスに感謝し、一家そろってキリスト教に改宗してしまった。
それから、バレンティヌス(バレンタイン)を愛の守護神とみなされるようになり、
14世紀頃からこの日に恋人たちが贈り物やカードを交換するという風習などが出来てきています。
 そしてこれが第一次世界大戦後にアメリカで急速に恋人達の日として普及し、
日本でも昭和50年代前後から「女性が男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」として広まりました。

 なお日本で最初にバレンタインデーの広告を出したのは昭和11年のモロゾフだそうで、
その後戦争の時期を経て昭和30年代ころにデパートが単純に恋人に贈り物をする日として宣伝したようですが、その時はそれほど定着はしなかったようです。
チョコレート業界では昭和33年にメリーの営業主任であった原邦生氏(後社長)がヨーロッパの知人からバレンタインの話を聞き、新宿伊勢丹デパートでキャンペーンセールをしたものの、
最初の年はそのコーナーではチョコレートはわずか5個!170円分しか売れなかったとのことです。
その頃からメリーと森永だけが毎年バレンタインの広告を出していましたが、
定着したのは昭和50年頃だそうです。
Morozoff http://www.morozoff.co.jp/


チョコより硬いアルミの話に戻します

<A2017・A2024>

特長、分類:ジュラルミン
主な添加元素:銅、マグネシウム
用途:キャリパーサポート、トップブリッジなど切削が絡むパーツ
注意事項:溶接不適合素材

よくジェラルミンとよばれるのがコレ

2000番台は熱処理硬化型合金です
文字通り、熱処理を施して出来た合金です

500℃ほどに熱して → 水に漬け急冷却 → 室温で数日放置で硬化
(このような処理を「T4」と言うらしい)

原理は、高温にすることでアルミの中の合金元素である銅が過飽和
(溶けられる限界を超えた状態)
に溶け込まされて、合金組織がきれいに並んで、柔らかい状態になる。
※この処理を溶体化処理と呼ぶ

これを急冷することで、無理やり溶け込まされた銅が時間をかけてポツポツと析出し
きれいに並んでいた組織が、絡み合うような形になり強度が増すちゅーもんだそうだ

2000番台アルミはこのような熱処理を行うので
溶接熱の影響を無視できないし、割れが生じる危険性があるので
注意事項:溶接不適合素材  に分類される

合金元素の軸である銅は耐食性を悪くさせる性質なのでアルマイトや塗装などで
防食処理を施してから使う方がいいかもね

2017の組成は
銅 4%
マグネシウム 0.5%
マンガン 0.5%
残りの母財アルミニュウム 

2024の組成は
銅 4.5%
マグネシウム 1.5%
マンガン 0.6%
残りの母財アルミニュウム

使用用途は
トップブリッジ、アンダーブラケット、キャリパーサポートバックステップなど

同じ強度でも2024の方が薄くできたり、同じ形状ならより強度が得られるので
ステッププレートなどより強度が必要なところには2024

それ以外は2017とか使い分け方をする技もあります

さーて 実家のママンからの救援物資に入っていたチョコでも食べますかw

カテゴリ: 素材の話

テーマ: カスタム - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2012/02/14 Tue. 14:29    TB: 0    CM: 4

The MATERIAL その3<A7075材>  

久々に素材ネタなんぞ

みんな大好きブレンボちゃん
20年前はキャスティングも8万とかでしたが、現在お安くなりましたよねぇ

キャスティング=鋳造 AC4系が使われています
レーシング=削り出しはアルミ合金中最強!の超々ジェラルミンA7075が使われています
新型部恋慕零死具
※新型部恋慕零死具


ブレンボは非常に材料を良いモノが使われているのか?アルマイトの載りが非常によいです
アルマイトの載りが良いので掃除も簡単です
(YAMAHA純正とブレンボ両方OHした事ある方はわかると思います)
100Kg単位の液圧がかかるとこですから素人さんは分解してはいけませんよ
生死関わる部分ですからプロにお任せしましょう

某国の猿真似品は材が何だかわからないので怖いっす
ちなみに中国製の溶接棒や材料は混ぜ物が多い粗悪品が出回ってます
溶接に使えばハジくし
SAS(ステンレス)のくせに時間経過でサビだらけ・・・ 怖っ


アルミシリーズ その1~8でお送りします

そんな流れで、本日のお題は <A7075材>

鋼に匹敵する最高強度 

特長、分類:超々ジュラルミン
主な添加元素:亜鉛、マグネシウム、銅
用途:各種サポート、スプロケ、ステムシャフト、削り出しキャリパー
注意事項:溶接不適合素材

元々は航空機用に開発された素材で、この合金のルーツは日本だそうで
世界で1番早く「ESD」後に7075と同等の合金を三菱重工業が開発
海軍零式艦上戦闘機 ゼロ戦の主翼に使ったのがルーツです

アルミにマグネシウムと亜鉛を加えると鋼に匹敵する強さの合金が造れるのはわかっていたが
時間が経過すると割れる「時期割れ」や「応力腐食割れ」が生じることでなかなか実用ができなかった
しかし!先人はこれの防止にクロムやマンガンを入れたらイケルじゃん♪を発見!
当時の欧米式戦闘機を上回る運動性能を目指して開発していた零戦に初採用! 
偉いぞ日本のエンジニア!万歳!
その後アメリカがまねてまねたのが7075
アメリカのAA規格(アルミニウム・アソシエイション・オブ・アメリカ)は7075
日本名は正式にはA7075となります

7075の組成は
亜鉛 5.6%
マグネシウム 2.5%
銅 1.6%
クロム 0.3%

処理は500℃程度で液体処理を行い後に急速冷し、その後120℃くらいで24時間保つという「人工時効」を行う
液体化処理から急冷後、自然時効(室温で置く)の場合、極めてゆっくりしか硬化しなく
終了まで1年以上かかってしまいます
耐食性は悪く溶接にもむかない

キャリサポやトップブリッジなどに代表される切削品が中心になっています
DSC03331.jpg
※antlion


ちなみに 2017や2024 は7075より2割ほど強度が落ちます
(次回書きますが十分に強いです)

ここで気をつけたいのは「何でも硬けりゃ偉い!」ではないって事
部位によって転倒したら程よく負けてくれる部位もないとフレームが逝っちゃったりする事も・・・

ご使用は計画的にぃ♪ 

カテゴリ: 素材の話

テーマ: バイク屋さん日記 - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2012/01/19 Thu. 23:48    TB: 0    CM: 2

The MATERIAL その2<SCM材> 

本日のお題は 
<SCM材>クロモリ

簡単に言うならば、鉄ベースにあれこれスパイス(添加元素)入れたのがクロモリです

フレーム(高級自転車も)やスイングアーム、クランクシャフトなど基幹となる部分で多くみられる
丈夫でしっかりしてないと困る部分ですね

<SCM材>クロモリ
スチール・クローム・モリブデン 約して クロモリ!

スチール・0.35 ~ 0.4%
クローム・0.8 ~ 1/1%
モリブデン・0.15 ~ 0.25% こんな感じで含まれています。

アルミフレームが主力の前は、ノーマルと同じ形状でも強度があるので肉薄化ができることから
ワークスマシンとかトップコンストラクターが使っていました

良く「TZのディメンションでクロモリでトラスフレーム造ってさぁ!」
なんて言う人がいますが、溶接が大変で後から補強も難儀なので
鉄(加工が簡単)で試作して走行テストしてから、クロモリで本番製作することになるから
簡単な世界ではないでしょう(キッパリ

エンジンハンガーや
P1010019.jpg

アクスル・ビボットシャフト
P1010020.jpg
このような部位に効きます(剛性感が出る)
ちなみにビボットが1番わかると多くのライダーが言っておりました。

SCMは鉄なんで「重い」です 使用する部位間違えるとチューンダウンになるので
よーく考えて使うのがよいかと思います。  バネ下とか回転物などは・・・

表面処理も大切です「鉄」なんで錆も出ます
数種類出ていますので、部位にあった処理も必要です。

<SNCM>ニッケルクロムモリブデン鋼

炭素・0.4%
ニッケル・1.8%
クローム・0.8%
モリブデン・0.25%

高張力鋼の中でも協力な部類で性質はクロモリと変わらないが
高い焼入れ性質があり、材料の内部まで焼きが入り硬くなるのが特徴です

ここで、チラちゃんとみーちゃんが
「なぜ焼きを入れると硬くなる?」そんな質問が聞こえてきたので考えてみました

人間も鍛えると強く逞しくなる
応援団や、893さんの業界では、若い衆に焼きを入れる事で
折れない心、逃げ出さない心、ちょっと位の苦境は何でもないぜ!
このような屈強な精神を手に入れます   こんな感じ? ヲイ

反れましたが溶接性は悪いです

バイク用ではクランクシャフトなどに使われています


カテゴリ: 素材の話

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Posted on 2011/10/10 Mon. 08:18    TB: 0    CM: 4

The MATERIAL その1<SUS材> 

秋の夜長 暇なんですぅ NARIです

気が乗った時にしか書けない男なんでちょいと素材について
※見解はいろいろあるんで話半分でどーぞぉ (いちおまぢ)

素材ってひと口に言っても多種多様にありまして
用途によって使い分けもしないといけないし
アルミ材なんかは材によってアルマイトの色が全然違っちゃうし
鋳造(鋳物=溶かして型に流す)
鍛造(塊を削ってつくる)などなどありますが



まずは <STEELシリーズ> 「鉄」でいってみようかと思います
ステンもクロモリも「鉄」の仲間なんです 用途によって使いわけらえます

<SUS材>ステンレス
そう流し台とか、みんな得意のステンキャップボルト
医療関連にもよく使われてます
ステンレスの名前は
「ステイン」(Stain・汚れ)
「レス」(Less・ない)     錆びにくい特徴をあらわします

社外品のSUSマフラーパイプはSUS304が多く使われてます

<SUS304>
18-8 オーステナイト系ステンレス鋼が使われてます
要するに クロム約18%-ニッケル約8%添加されています
特徴は軟らかく粘りあり、鉄ベースですが磁石に付かない(非磁性)
耐熱性も優れ溶接性もよい
w3b.jpg
マフラーのように曲げて溶接して耐熱性あり、錆びない素材です。

<SUS429J>
ブレーキもローターに使われます
90-568407.jpg
耐磨耗性・耐食性に優れてます
クロム約17%-マンガン約1%-炭素約0.4%

他にも<SUS306>などありますがバイクに使われているかはわかりまん(キッパリ

ステンレスは鉄の仲間なんで、ステンと鉄は溶接できます(びっくり!)
           が
アルミは仲間ではないのでステン(または鉄)とは溶接できません


こんか感じで次回 <クロモリ> の予定・・・いつかは謎

カテゴリ: 素材の話

テーマ: ひとりごと - ジャンル: 車・バイク

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Posted on 2011/10/07 Fri. 21:49    TB: 0    CM: 3

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